2017年10月山行報告

                       
≪花山行 №102≫ 栂池自然園―蓮華温泉
  10月3日~5日(木) 10/3くもり時々晴 10/4くもり 10/5晴
                          参加者13名〔女性13名〕 棚橋紀美子   報告者:斉藤宗子
  〔参加者名〕 佐藤洋子 土屋三恵子 深谷治代 梶山孝子 斉藤宗子 北野峰子 繁野洋子 小林富子
           平林陽子 伊藤ヨネ子 広瀬百代 辻橋 慈 ◎棚橋紀美子
   栂池高原からゴンドラ・ロープウェイを乗り継ぎ自然園駅へ栂池ヒュッテにチェックイン後、栂池自然園を散策する。
  風がやや強いものがありましたが紅葉のなか草紅葉の湿原を2時間程歩く。途中で虹がかかり全員感嘆の声が上がり
  ました。翌日は皆の願も叶わず朝からガスの中天狗原を目指し出発。紅葉に慰められゆっくり登ります。天狗原の草
  紅葉はとてもきれいでした。いよいよ風吹大池を目指して千国揚尾根に入ります。登山道はぬかるみ歩きにくい道で
  したがオオシラビソ・紅葉したカエデ・ナナカマドの葉の露が凍りそれがキラキラ輝き幻想的な雰囲気に感動しました。
  風吹山荘に14時前に到着、思っていた以上の寒さのため池めぐりは翌日にして食堂でおしゃべりに興じました。
  小屋周辺の紅葉は連日の氷点下のためそろそろ終わりに近づいています。夕食後は何もすることがないので19時 
  就寝です。最終日はすっきりした晴天で寒さもそれほど感じられず、風吹大池と周辺の池を一周して笹目尾根へ。
  前方に朝日岳・雪倉岳を東方向は雨飾山・妙高山を眺めながら紅葉の中のんびりと下りました。下山口周辺はまだ
  紅葉が始まったばかりです。蓮華温泉で一浴し疲れを癒して無事帰路につきました。皆様お疲れ様でした。
                       
三方分山―烏帽子岳、天子山塊 毛無山―竜ヶ岳
  10月5日~6日(金) 10/5くもり・晴 10/6くもり 参加者8名〔男性4名 女性4名〕 益田武良
  〔参加者名〕 岩瀬勝美 植村映子 熊井喜美雄 児玉久子 後藤勝弘 関  和子 高松千枝子 ◎益田武良
   6日が雨予報のためメインの毛無山を晴の5日に変更して実施した。歩き始めは予報に反してくもり、途中からガス
  もかかり気落ちしていたが、富士山展望台に着くと一変、なんと御中道の下あたりまで立ち込めた雲海に雄大な
  富士山が浮かんでいた。雲海の上には雲一つ無く、めったにない光景に急登であえいだ疲れも一気に吹っ飛んだ。
  毛無山からの稜線歩きもでっかい富士山が同行して、気持のよい歩きを楽しんだ。端足峠から下山の途中、
  A貯水池の脇でアケビがあっちこっちにぶら下がってるのを発見、童心に返ってアケビ採りに興じた。
   2日目は午後からの雨を予測して、薄暗い中を早出したが、結果として良い方向に外れ取越し苦労に終った。
  三方分山は以前あった南側の立木が無くなっており、「早起きは三文の徳」早速、富士山眺望の恩恵を受けた。
  雑木の心地よい林を抜けて到着したパノラマ台では、麓から頂上までの富士山全貌や周辺の山々の見晴らしを
  楽しみ、武田氏が築いた本栖城跡の城山から11時ちょうどに下山、山梨名物「ほうとう」に舌鼓を打って帰路についた。
                       
栗駒山、泥湯三山
  10月9日~11日(水) 10/9くもり 10/10雨 10/11くもり 参加者11名〔男性1名 女性10名〕 岡田久枝
  〔参加者名〕 横山美智江 大武克子 山川美恵子 鈴木マサ子 斎藤澄子 前畑さと子 虎頭文枝 東 桂子
           藤本ふさ子 ○山川和雄 ◎岡田久枝
   川原毛地獄の湯滝ほか散策路を歩き宿では温泉と餃子鍋をワイワイと囲む。翌日は途中から雨が降り始め展望は
  無かったが黄葉の中を頑張って歩く。須川高原温泉の周りは鮮やかな紅葉が見事で温泉も岩風呂に紅葉が映える。
  翌日の苔花台付近は錦織りなす紅葉で素 晴らしかったが山頂付近の紅葉は9月25日が最盛期で既に終わっていた。
                       
横手山―志賀山、赤石山―大高山―高沢山―野反湖
  10月24日~25日(水) 10/24晴 10/25雨 参加者7名〔男性3名 女性4名〕 後藤勝弘
  〔参加者名〕 虎頭文枝 斉藤洋子 児玉久子 岡田久枝 岡山 正 石原紀夫 ◎後藤勝弘
   台風一過の秋晴れを楽しみに渋峠に向かう。山は霧氷がついたように白く見える今日は三段染が見れるかも?と
  期待が膨らむが、悪い予感 道路に10cmもの雪。チエーンを装着するも峠まで登れず、山は断念。
  槍からのアルプス、妙高などの山々が白く輝いている。大沼池の登山口から大沼池まで行ってみるが、登山道には
  雪が積もっており赤石山もあきらめ、標高の低い坊寺山に登り展望を楽しむ。翌日は朝から雨、時折雪が舞う。山行を
  中止し、小布施の岩松院の北斎筆天井画「八方睨み鳳凰図」を鑑賞し、帰途につく。